エチオピア、インドネシア、ペルーの至高のオーガニックコーヒー3選をご紹介。シダモ州グジ地区の「モカ シャキッソ TadeGG農園 G-1 ナチュラル」は、有機栽培で育てられたフルーティーな酸味と甘いモカフレーバーが魅力。インドネシアの「トラジャ ランテカルア」は、自然環境に配慮した有機栽培と天日乾燥で深い味わいを実現。ペルー北東部アマゾナス州の「ペルー クナミア」は、シェードツリーによる有機農法と丁寧な乾燥プロセスで、適度な酸味と豊かな香りを引き出しています。環境に優しいこれらのオーガニックコーヒーをぜひお楽しみください。
エチオピアのシダモ州に位置し、特に標高の高いグジ地区シャキッソ村のTadeGG農園から供給される高品質なコーヒー豆です。肥沃な火山灰土壌と豊富な雨量に恵まれた環境で、元農学者のTasfaye氏の指導のもと、古来の原種(ウォリチョ、クルミ)が有機栽培されています。アフリカンベッドで未熟・過熟チェリーを手作業で取り除く”チェリーセレクション”を行い、約30日間乾燥させた後、自社倉庫で脱穀します。完熟豆を厳選し、雨季を避けた時期に乾燥させることで均一性を高め、最高級のQ1グレードに仕上げています。爽やかでフルーティーな酸味と甘いモカフレーバーが特徴で、通常のモカコーヒーとは一味違う特別な風味を持っています。モカ好きの方にぜひ一度お試しいただきたい逸品です。
トラジャ ランテカルア山の標高2,300mの裾野、1,450m〜1,600mの地域で栽培されています。昼間の気温は30℃まで上昇しますが、夜は10℃程度まで冷え込み、この寒暖の差が良質なコーヒー豆を生み出す条件となっています。この地域は豊富な水源と整った水洗処理設備があり、発酵工程の管理も徹底されています。高床式の天日乾燥場で9〜10日かけて天日で乾燥させることで品質を重視しています。異物除去装置、比重選別機、スクリーン選別機などの設備が充実しており、有機栽培の生豆は日本有機JAS認証を取得、化学肥料や農薬を一切使用せず、輸送や保管、製造工程でも薬剤を使わずに管理されています。
ペルー北東部のアマゾナス州は、高品質なコーヒー豆の産地として知られています。農園ではシェードツリーを万遍なく植え、直射日光を防ぎ、収穫後のパーチメントの乾燥もビニールテントで覆い雨から守っています。また、地上から数十センチ上げた木製の棚でじっくり乾燥させ、精選・異物除去・スクリーン選別機械を用いて丁寧に行っています。これにより、生豆の色目・水分が均一に揃い、外見も美しく仕上がっています。高い標高で栽培されるため、適度な酸味とコクをバランスよく持ち、芳醇で豊かな香りが特徴の高品質なコーヒーに仕上がっています。
これらのコーヒーはすべてオーガニック認証を取得し、化学肥料や農薬を一切使用せずに丁寧に栽培されています。自然の力を活かした高品質なコーヒーを味わうことで、環境にも優しい選択を。安心・安全で、豊かな風味を持つオーガニックコーヒーをぜひお試しください。あなたの日常に特別な一杯をお届けします。