1.洗車傷を減らすための泡の質感 一般的なシャンプーには洗浄本来の目的とは関係のない成分が入っております。 当社では初めから無着色にこだわり、増粘剤の使用を抑えるために泡立ちも最小限にしてあります。 炎天下での洗車等ではこれが特に重要になり、洗浄成分との日光による染みは大きなダメージなります。 サっと流すだけで泡が切れるのが理想的なシャンプーです。 当方の理論は摩擦係数を減らす目的の「泡」は必要としますが、必要以上のパフォーマンスに近い泡の発生は塗装表面に悪影響があると判断していました。 しかしながら新たな界面活性剤の開発、キレート剤の開発により「濃密な泡」との両立が可能になりました。
2.コーティング施工車に最適の配合比 旧作ANTI-AGING SHAMPOOを含めて当社シャンプーは、当社製品における犠牲皮膜に作用しないように設計されており、表面皮膜の洗浄・クレンジングにより劣化した犠牲皮膜を剥離しつつ、洗浄を行うセオリーを世襲してきました。 弱酸性ではなく中性にしたのはシーラントやワックス等の製品にも対応できるが故に、 中性=PHニュートラルにあえて拘りました。
3.カーボンナノチューブ配合 次世代ナノマテリアルにおいて日本人科学者が発明した「カーボンナノチューブ」は半導体はじめ様々な分野で開発が進められているナノマテリアルです。 弊社では1年前よりカーボンナノチューブを配合した機能性皮膜の開発を進めており、 良質かつ均一、そして分散性に優れたマテリアルの発見と現製品との分散が可能なカーボンナノチューブを発見しました。 弊社ではそれに合わせて界面活性剤の根本的な変更と各種添加剤の増減を繰り返し、カーボンナノチューブ製品として十分な機能が確認できました。
4.改善された機能性シャンプー Detailingの基本は洗車である事はこの先も変わらないでしょう。 故にシャンプーの出来こそがそのメーカー・ブランドの技術力でありセオリーであると考えています。 今回の改善においてはカーボンナノチューブを可能な限りふんだんに使用。 洗車後の塗装表面の「静電気」を可能な限り抑える機能性シャンプーとして生まれ変わりました。 また新たなに配合された植物性由来のキレート剤によって、軽度のクレンジング効果を発揮。 濃度を濃くして頂けることで有機系(油脂系)から無機系(軽度なスケール系)の汚れに対応しております。
前バージョン(ANTI-AGINGシリーズ)に比べて 「洗車傷減少の為の濃密な泡」に拘り、キレート剤の変更によって「軽度のクレンジング効果」を発揮。 カーボンナノチューブによる洗車後の静電気発生を抑えつつ、最適のパフォーマンスを発揮します。 あくまで当社の見解にはなりますが「洗車後の洗いあがり」に注目して頂きたく思います。 従来のシャンプーとは少し異なった「光沢」感をまとったような仕上がり方は、 当社がベンチマークとしている海外製シャンプーの成分解析にて見つかったとある成分に起因するとみております。 たかがシャンプーされどシャンプー。 その差をどうぞ感じて頂ければと思います。
300ml