古代のアステカ人とマヤ帝国の人々は、チアの種(チアシード)を不可欠な栄養として尊びました。 チアの学術名はサルビア・ヒスパニカ(Salvia hispanica L.) でシソ科になります。 サルビア(salvia)は、ラテン語のsalvereに由来し、「救う(save)」や「救出する(salvage)」を意味するそうです。この様に先住民族がチアシードを大切に利用していた事がうかがい知れます。 歴史の中でアステカやマヤの文明が途絶えるとともにチアの存在が薄れてしまいました。しかし、現在では南米を始め北米やヨーロッパでもスーパーフードとして大人気になっています。
チアシードは、豊富なオメガ3・プロテイン・繊維・ミネラル・ビタミン・抗酸化物質を含み、強力なパワーを持っているスーパーフードと言われています。同時に、チアシードはグルテンフリーなところが健康志向が高い方に重宝されている理由です。 ブラック チアシードには約30%から40%の油が含まれており、その内オメガ3の比率が60%以上あるのが大きな特徴です。 オメガ3とオメガ6の比率は約3対1ですので、オメガ3が高比率で含まれている事がわかります。 現代の一般的な食生活ではオメガ3とオメガ6とのバランスが1対10から1対20 とも言われるように、オメガ3の摂取が非常に少ないと言われております。 チアシードを召し上がられる事でオメガ3の摂取を高め、オメガ3とオメガ6のバランスを推奨される1対1から1対3に近づける事ができます。
チアシードは生のまま食べる事ができます。 おすすめは、果汁などのドリンクや水に12時間から24時間浸して水分をしっかり吸収させてからお召し上がりになる事です。 水分を含むとゼリー状に膨らみますので食感をお楽しみ頂いたり満腹感を得て頂いたりすることができると思います。 また、食感を楽しめるだけではなく自重の約7倍の水分を吸収してゼリー状になる事で、炭水化物の放出を遅くし炭水化物から糖への変換を穏やかにする利点もあると考えられています。 こうした理由からチアシードは現代の生活では長距離を走るスポーツ選手や体重を気にされる女性の方が好んでご利用されています。 ドリンクやヨーグルトと混ぜてお召し上がる方が多いです。 ゴマと同じ様に煎ってお召しあがる方が増えています。その場合には、チアシードは酸化しやすいという特性があるので、低温でその時に必要な量だけ煎り、保管をしないで使い切るる事をおすすめします。
Chia (Salvia hispanica L.) is a plant of the family Labiatae (Lamiaceae). It is an annual herb, which can reach up to 2 meters high. The leaves are of 4 to 8 cm. long and 3 to 5 cm. wide. The flowers are hermaphrodite, purple. It blooms from July to August and is grown mainly in Mexico, Guatemala and Bolivia.
品名:有機チアシード (ブラック) 原材料名:有機チア種子 内容量:250g 保存方法:直射日光・高温多湿を避け、冷暗所に保存して下さい。 原産国:ペルー