機器の空いているアナログやデジタルの入力端子は、ノイズの混入元となっています。端子がアンテナになってノイズが侵入し、S/Nや音質を著しく劣化させているのです。
入力端子をショートさせる事で、ノイズの混入を防ぐだけでなく、機器内の動作が安定し、音質向上に繋がります。また、機器の入力端子は薄い板厚のものが多く、強度的に振動の影響を受けやすいのです。ショートピンに高比重、高剛性の素材を使用すれば、端子付近の補強による振動抑制効果で音質を大きく向上させる事が可能です。
従来付属していた特殊制振材は、東京工業大学大学院・住田雅夫教授が、JST(科学技術振興機構)のプレベンチャー支援を受けて開発された新素材を応用した音質調整材で、振動エネルギーを電気エネルギーから熱エネルギーへと変換し消滅させる素材で、高い制振特性を誇ります。
黄銅と2017S航空レベルアルミ合金のハイブリッド構造、天然クオーツレゾネーター、完全非磁性構造により、RCA出力端子に挿入する事で、高い制振効果を発揮し、音像定位やSN比の更なる向上など、音質を飛躍的に向上させます。