【日本スイカ】すいかの産地は北海道から九州・沖縄まで全国に渡り、南から北へとリレー出荷がなされています。西日本の主産地は、熊本、鳥取です。収穫量全国1位の熊本では、施設で育てたすいかを主に早春から6月にかけて出荷しています。東日本の主産地は、千葉、山形、長野です。暖かい気候の千葉では、ハウス、トンネル、露地の順で、主に5月から7月まで出荷しています。山形や長野、秋田、北海道、石川からは8月を中心に露地栽培ものが多く出荷されます。
【調理のヒント】 すいかの種は、表面のしま模様に沿って並んでおり、その間の緑の部分にはありません。カットする場合は、しま目としま目の間を切ると包丁に種が当たらず、種(種の断面)が見えないきれいな切り口になります。逆に、表面に種が出た方が食べるときに種の処理がしやすいようにする場合は、しま目の上を切ります。 また、すいかは、中心部分が一番甘いので、中心から放射状になるように切り分けると、一番甘い部分が均等に分けられます。
【スイカの選び方】形と重さ: 良いスイカは一定の形を持ち、重さがあります。手で持ち上げたときに重く感じるものが新鮮で水分が多い証拠です。 模様とつや: 表面にはくすみや傷がなく、均一で艶があるものを選びましょう。模様がはっきりしていると、熟している可能性が高いです。 転がしてみる: スイカを転がしてみてください。転がりがスムーズならば、中の水分が均等に分布しているサインです。 ヘタの形状: ヘタが乾燥しているものや、少し凹んでいるものが良いスイカのサイン。新鮮なものはヘタがしっかりしています。 変色のチェック: スイカの底部分が変色していないことを確認しましょう。均一な色の方が品質が高いです。
【保存方法】すいかは追熟がないため、収穫時が糖度の高さのピークです。時間が経つほど肉質が劣化して甘味も減少するため、特にカットものを買ってきた場合は、なるべく早く食べましょう。 すいかの甘味は主に果糖によるものですが、果糖は冷やすと甘味を増す性質をもっているので、買ってきたら冷蔵庫に入れ、冷えたらカットしてすぐに食べるのが一番おいしい食べ方です。保存する場合は、丸ごとは風通しの良い場所で、カットものはラップに包み冷蔵庫で冷やします。保存の適温は8~10℃で、これ以下では果肉が低温障害を受けて味も悪くなります。
【内容量】すいか 国産 等級:JA共選 秀品 サイズ:MA以上規格 重量:6−8kg/玉 ●梱包方法産地箱などで梱包してお届けいたします。常温発送