【頑丈な構造と丈夫な刃】 モーラナイフのアウトドアナイフ全ラインナップのなかで、最も強靱で重量感のあるハイエンドモデル。ブレードは刃厚3.2mmのフルタング(鋼材がグリップエンドまで通っている)と構造になっており、非常に耐久性が高いモデルとなっています。また、高品質のステンレススチール製のブレードはスウェーデン Alleima(旧Sandvik)製のステンレス鋼を採用。近年では、ステンレス製品のほとんどがリサイクル合金を使用し、モーラナイフの鋼も80%以上がリサイクルされたスウェーデン鋼からなる合金で作られています。そのステンレス鋼材を、モーラナイフ自社工場でこだわりの製法で製造し十分な耐久性を持った鋼材を生み出しています。また、切れ味の鋭い刃はスカンジナビアンスタイルの特徴的な形状となっています。
【「バトニング」から「着火」まで】 厚みのあるブレードで、バトニング(ナイフで薪を割る技術)やチョッピング(ナイフを木に叩きつけて切り込みを入れる技術)に威力を発揮するほか、グリップエンド側から叩き込めば、太い枝や丸太の切断なども可能です。スカンジナビアングラインドに形成された刃は木を削るのに適しており、ガーバーグ本体の重量を利用しながらあまり力を入れずにフェザースティックなどを作る事が出来ます。また、ブレードのスパイン(背)とグリップエンドに出ている金属部分はエッジ加工してあるので、ファイヤースターターでの着火が可能です。(バトニング→フェザーリング→着火)までをこの1本でこなす事のできるモデルとなっています。 ※調理で使用することに問題はありませんが、ブレードが厚いモデルですので、スライスのような繊細な作業は難しくなります。食材に刃を入れると、切るものによってぱっくりと割れる場合があります。
【寒い土地の北欧ならではのハンドルデザイン】 フルタングナイフの多くは、ブレードを木材などで挟んでいるモデルのタイプが多く見られますが、カーバーグはブレードをポリマーとラバーで覆ったデザインになっています。これは冬の時期が多い北欧の過酷な状況下で、冷たくなったブレードの金属が手のひらに触れないよう考えられた北欧ならではのナイフといえます。また、ハンドルはバレル型になっているため、握りやすく滑りにくい形状となっています。
【シンプルで使いやすいシース】 モーラナイフで使われているシース(ケース)のほとんどは、ナイフを収納した際にシースとナイフブレードが干渉する事がないように設計されています。その中でもガーバーグのシースは左右が対象となっている為、右利き・左利きのどちらにも対応しています。また取り外しの可能なベルトループも付属しています。
【環境に配慮したリサイクル材】 今日ではヴァージン・スチールのみを使用し製造をしている鉄鋼メーカーはごく稀で、世界中にあるステンレス製品の大半がリサイクル合金を使用しています。リサイクル素材を用いることで二酸化炭素排出量を削減したり、製品の加工にグリーンエネルギーを用いるなど、持続可能な社会への貢献を可能にしています。
刃長:約10.9cm 全長:約22.9cm 刃厚:約3.2mm 重量:約170g(ナイフのみの重量)
ブレード素材:ステンレススチール ハンドル素材:ポリアミド
付属品:プラスチックシース、ベルトループ ※マルチマウントは付属しておりません。生産国:スウェーデン
※正当な理由なくこの商品を携帯することは法令により禁止されております。
※18歳未満の方はこの商品を購入しないようお願いします。