野菜は、九州産の原料を中心に使用しています。製造工場がある熊本県菊池郡大津町を中心に、菊池郡、阿蘇郡の各町村、宮崎県、鹿児島県、山口県で契約栽培を実施しています。
栽培は、露地栽培で旬の時の野菜を使用しています。
基本的な製造工程は、原料入荷→洗浄→カット→ボイル→糖浸漬→乾燥となります。
新鮮な野菜を長時間低温乾燥(約50℃~70℃、6時間~12時間)で仕上げます。このため、熱湯で戻した時、生により近い状態になります。フリーズドライと比較すると、戻り方が少し遅いです。
・ブドウ糖を使用するのは、戻す時間を早める(吸水性が良くなる)ためと、乾燥の状態のとき折れたり、砕けたりするのをいくらか防ぐためです。